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ご挨拶 ―創立10周年を迎えて―

 特定非営利活動法人 医療教育情報センターの創立10周年に際しまして、一言ご挨拶申し上げます。
 当センターは日本の医学・医療を患者さんや一般市民の方々に正しく知って頂くことを目的として、それまで大学医学部や市中基幹病院で医師育成に努めて参りました有志を中心にして、平成15年6月に設立されました。
 日本の医療をより良くするためには、良い医師を育成することは勿論のことですが、同時に医学的知識や医療制度に関する正しい情報を患者さんや一般市民の方々に提供してよく理解して頂くことも大切であります。この理念がPublic Understanding of Medicine (一般の人々が医学医療をよく理解すること、PUM)であります。
 元来、この考えは科学技術の進歩・開発が人類に不幸な影響を及ぼさないよう、科学技術の開発推進と人間社会との調和について市民も参加して意見を述べるというPublic Understanding of Science(PUS)に基づいています。私たちは患者と医師が同じ側に立ち、同じ高さの目線で一緒に医療を考えていくことが、医療を良くするためには大切なことだと思っています。
 こうして早くも10年が経過しました。私たちの活動は、市民公開シンポジウム(年1回)、小人数による健康相談セミナー(年2回)の開催、会報(年4回)の発行、更にはホームページによる医学知識や医療情報の提供、図書出版などであります。また今年から会員の皆様を対象に電話、FAX,電子メールによる「健康何でも相談」も開設しました。詳しくはホームページをご覧いただきたいと思います。会員の皆さまのご利用をお待ちしております。
 この度、創立10周年を迎えるに当たり、更なる活性化を図るための一環としてホームページもリニューアルすることになりました。「医療ニュース」、「新しい診療理念」は、これまで通り、医療界の新しい動きを理事が持ち回りで執筆します。また「Q&A」のコーナーは、健康相談セミナーの時に寄せられた質疑応答を簡潔に纏めたもので、これは新しい企画です。ご覧いただいた皆さまのご意見をお寄せいただきたく存じます。
 当センターの活動はまだ微々たるものではありますが、創立10周年を機に更なる発展を期しておりますので、ご支援の程宜しくお願い致します。

平成25年7月
特定非営利活動法人 医療教育情報センター
理事長 橋本信也